ワイン勉強会

あずまにて
常陸大子ライオンズクラブから、根本会長と石井幹事ご両人がご訪問され、ご一緒に楽しみました。良かったと喜んでいただいたようで一安心です。
メンバーさんも珍しい方も出席され、出席率81%久々の大盛況でした。

さて、ワイン勉強会の内容は以下のようでした。ワイン試飲しながらのメモですので、聞き逃しがありますが。おおよその内容ということでお許しを。

ワイングラスの持ち方:
白ワインはグラスの足を持つのが正しい。グラスの底を指でつまむような格好で持つと、何でも聞いてという意味になる。

乾杯は、グラスをぶつけたりしない。ニコッ笑顔を作って相手の目をみて乾杯する。

スペイン産のシャンパンと同じ、シャンパンとは何か。フランスのシャンパーニュ地方で作られた、泡の入ったワイン、ビン内二次発酵方式、ワイン内に泡が溶け込んでいる。のどうしても高価になってしまう。
1800年ごろにフランスのワインが全滅した時がある。その時、農家はスペインに逃げて、スペインでシャンパンを作りはじめた。フランスのシャンパンの予算で3本ぐらい飲める。

ブドウの種類のシャルドネは、白ワイン用。白ワインで有名なシャブリは美味しいですね。だからシャブリ=シャルドネの概念ができしまったので今では世界中で作っている。フランス産でなくても美味しい白ワインがいっぱいあるということになる。

コルク、スクリューキャップについて。コルクはポルトガル産が最高級品です。しかし今は採れなくなってしまった。現在の来るくはイタリア、チリ、スペインで作られているが、ポルトガル産には及ばない。なぜワインの瓶はコルクになったかというと、柔らかく、栓しやすいから、コルクになった。コルクだと呼吸するというのは嘘です。コルクが長いのも呼吸できないようきっちりと栓するためだ。赤ワインは特に酸化しやすいので酸素は禁物。

コルクは呼吸しないということは、スクリュウキャップでもいいということと、自然保護にもいいということで1隻2丁ということ。

スクリューキャップの裏側には白紙と銀紙があるが、日本のトーレ開発の紙です。世界中のキャップが日本産です。いいね^^。

最初のワインはシャルドネですが、飲み方がある。試飲係の方がいるのでその方がカッコよくやる。やり方:5ステップ。見て、香りを嗅いで、反時計回しに回して、香りを嗅いで、飲む。
一口口に含みモグモグして、いろんな味を楽しむ。

肉と白はダメか。
肉にはコレステロールがある、赤ワインにはポリフェノールがあるので、赤ワインはお肉にいい。
白と魚はなぜかというと、
フランスは新鮮な魚は無く、魚が古い、殺菌作用のある白ワインの方が適している。ということらしい。

赤ワイン色の見方:グラスを前に傾ける。白い布上が見やすい。赤ワインの先端がオレンジか茶色かで年齢を表している ピンク、青、茶と変化するごとに、今日のワインは2011,2008です。オレンジの方が若い、茶色の方が古い。
赤ワインの濃い色は品種をあら話している。

試飲係がだめだと判断する基準は:
2011年ものを頼んで、茶色だったら、ダメだと思う。ダメだと思ったら、ソムリエさんに大丈夫ですかと聞いた方がいい。ソムリエもグラスに次ぎながら不安になることがある。大丈夫かなーって。
今日のワインはフランス産は、マイルドな味、オーストラリ産は、ちょっと棘がある味でした。

ワイングラスにはいろいろのサイズがある。本日のはソムリエが試飲するテスト用のグラスで小さいです。普通は400mlぐらいだと、ある程度ワインを楽しめる。ワインはグラス一杯ついではダメです。グラスの一番太いところまでです。それ以上ついではダメです。

メンバーさんが持ってきたワインの話:カノンコップ、南アフリカ ピノタージュ、南アフリカにはフランス人がたくさんいる、ワイナリーがたくさんある。のでレベルが高い。色も濃くて美味しいワインです。

古いワインは30年が限度、ワインを長期保存するには上の酸化したワインを捨てて新しワイン足してリコルクする。そうすると30年ぐらいが限度ということになる。80年とかいうのは無理。酸化してダメになってることが多い。

ワインの保存は20度以下、常に真っ暗、湿度が高い。が条件。たまに沈没船で見つかるワインがあるが、100年というのもまれにある。海底はワイン保存に適している。