フラワーロードファイナル

常陸太田市役所駐車場にて、「フラワーロードファイナル」が行われた。1991年、梱包の芸術家として世界的に有名なクリストによる「アンブレラ プロジェクト」を記念して始められた国道349号線沿道を花で飾る活動であったが、今回国道が4車線になる工事に伴い終了することになった。最後のフラワーロード事業を記念して午後1時よりこれまでお世話になった個人、事業者、団体などに記念のプランター、腐葉土、マリーゴールドの苗が渡された。西野実行委員長、根本ライオンズ会長、大久保市長の挨拶の後参加者全員で駐車場脇の花壇に一人3苗ずつマリーゴールドを植え終了した。根本ライオンズ会長が関与し始めて15年、ライオンズクラブが支援を初めて7年、市の風物詩として定着していただけに惜しまれる幕切れではあった。何か別の形で存続させたい気持ちが残った。
フラワーロードファイナル