新入会員入会式

2人の入会者がおりました。
深谷様と塙様です。
塙様は水戸商業高校時代からサッカーに親しみ、現在は社会人サッカーチームや少年団の指導にと活躍中だそうです。深谷様はイワナの養殖業をされてる傍ら、市議としても活躍されております。

入会歓迎の言葉

L深谷、L塙。本日は御入会おめでとうございます。

晴れてココでライオンの誓いを述べ、知性と友愛と相互理解の精神で社会奉仕に精進するという事を誓っていただきましたので、われわれと すでに同志であります。
今日は、これが終わるとワインの勉強会があります。素敵なワインアドバイザー資格を持った講師が待っております。お楽しみにしてください。

さて、ライオンクラブ国際協会は、1917年にアメリカのシカゴで生まれました。創始者は、今でもメルビンジョンズフェロー・バッジになっているメルビンジョーンズ氏であります。彼が38歳の時にこのクラブを創立したのです。

ライオンズクラブというと年寄りクラブと思っているでしょうが、本当はそうではないのです。今回入会したお二人よりもメルビンジョンズ氏は若い人だったのです。クラブは今年で創立96年ですが、どんどん発展し現在では、世界で4万7千クラブ、137万人の会員を有する世界最大かつ最も活動的な社会奉仕組織となったのです。イギリスBBC社の評価では世界一の社会奉仕団と評されました。また国連からは 国連パートナーの称号まで頂きました。

ライオンズクラブの目的は、必携に詳しく書いてありますので後で読んで頂くとわかりますが、要約すると3本柱があります。1つは、社会奉仕です。2つ目は人との交流です。3つ目は自己研鑽、人間性を磨くことです。これらは幾つになっても大事です。一生懸命精進すればおのずと社会が認める人になっていくのです。私達は、年はとってもまだまだ未熟な人間です。

L深谷もL塙も我々と一緒に活動することで、個人で社会奉仕したときよりも、もっと大きな感動を得ることが出来ると思います。どうか社会奉仕というライオニズムをきわめて、高いレベルのライオンになってください。ライオンズクラブのモットーである WE SERVE は、主語が「私」ではなく「われわれ」であるところにライオンズクラブの特徴がよく現れております。
皆が力を合わせて人道奉仕を行う。助け合う。そういう組織である。という事を良く御理解ください。

会員の権利と義務というのもありますが、この入会案内書や必携に詳しく書かれておりますので一応目を通してみてください。
そして大事なことは「クラブが地域社会に良い印象を与えるような行動」すなわち。
真のライオンズクラブをPRするのは、ライオンズのアクティビティであり、会員の行動であります。
会員は自分自身がライオンズクラブを体現しているという自覚を持って行動すべきであります。ということです。少なくともライオンズバッジを付けている時は、意識してください。

ライオンズクラブは上意下達型の組織では在りません。すべての会員が平等に意見を述べ、皆で話し合って、物ごとを決定していく団体であり、例会はその出発点となるものですから例会出席はたいへん大事です。

クラブが、あるアクティビティを実施しようとした時や、その事業を行うか否か、ある額の資金を投入してよいか、資金の調達方法など、いろいろ決議を得る場でもあります。入会したばかりの新会員もベテラン会員も同じ1票を持って、この決議が行われるのが例会であります。
例会後の二次会への参加も友情を育む大切な場となりますのでお時間が許す限り、御出席願えればなと思います。ただし、これは自腹になりますので義務ではありません。

まだまだ教えてあげたい大切なことがありますが、お時間もないのでこの辺にしておきます。

長いお付き合いになると思います。ライオンズクラブは本当にいいクラブで、誰もが入ってよかったといいますので、高いレベルのライオンになってください。よろしくお願いいたします。

会長 根本龍司