332-E地区キャビネットに支援と簡給水ポリタンク調達

2011年03月30日16:41以下のような335-A橋本さんのライオンネット日記があった。

中越沖地震復興イベントで手伝ってくれた鈴木公子さんの提案で友人のクリニックで、透析で洗浄する水を入れてるポリタンクが月間2000個できるそうで何かに使えないかということです。
普通のポリは20ℓ入りで重くなるけど、これなら半分。
これに水道水入れて運べば生活用水として充分ではなかろうかとおもっちょります。近くに透析病院があればいただけると思います。


これに、市内に3件の透析病院があるのでコンタクト取れると書込みをしたら、早速、
332-E地区猪苗代町農村環境改善センター担 当:大河原キャビネット幹事さまから、要請が来た。

翌日(3月31日)まずは、市内3件の透析病院の透析担当の看護師に電話した。担当者は、水のポリ容器がありますかというとすぐ分かった。(その時A容器B容器のことは言わなかった)
被災者へ水を送りたいので容器が欲しいんだという話をすると、すぐに了解してくれ、貯めてある容器がどれほどか、すぐに調べてくれた。
小さなクリニックでしたが、1日5ー6個空きが出来るらしい。しかし頻繁に処分しているらしく、常時あるポリタンクは10個ぐらいという程度です。

本日(4月1日)は、1日で64個集めてきました。これらをB容器は水道水ですすいで、養生テープで梱包しました。夜の7時にクロネコさんが集荷してくれ、猪苗代へ無事送りました。



早めのアプローチは、ポリタンクを貯めるのに役に立つでしょう。

ポリタンクは、5ℓ、6ℓ、11ℓなど何種類かあるようです。
A液(精製水)赤いキャップ。
B液(重曹水:重症患者用)青いキャップ。
と2種類の容器があります。青いキャップ(B液)は軽く、すすぐのがいいでしょう。A液の赤いキャップは、そのまま使えるという事ですが、気にするなら、給水で軽くすすぐのがいいでしょう。

このポリタンク収集は、今後に役に立ついい方法ではないかという印象を持ちました。
どうぞご活用ください。