平成27年初めての例会がが行われた。今回は酒類販売を営む安島一洋L.による「会員スピーチ例会」であった。大学を出てからほどなくして家業を継ぐため常陸太田に戻り、その後の半生を述べられた。常磐自動車道の工事の際の多数の作業員のおかげで酒類が売れたこと、小売りのみならず、卸にも力を入れたこと、酒類販売の規制が緩和によるディスカウントショップの出現、その波に乗って販路を広げたこと、しかしそれも長くは続かなかったこと、最近は県内の販売店と協力してプライベートブランドに力を入れていることなど大変興味深い話であった。こういう話が聞けるのもライオンズクラブならではと感じた次第です。
それにしても商売というのは、時代の流れを読んで変化しなければすぐに苦境に陥る厳しい世界であることを痛感した。