大槌町花いっぱいにする活動(土作りと養生)

3月3日、朝5時に出発し、常磐道、磐越道、東北道、釜石道と片道530kmを7時間余りかけて、岩手県大槌町に12時半頃到着した。
桜木町八幡ショップで昼食をご馳走になり、早速運動公園へ向かった。公園では公園管理担当の阿部さん、大槌ライオンズクラブの幹事和田さん、菜の花プロジェクトの金山さんが迎えてくれた。
花壇となる土地は凍結し、コチコチの状態で耕運機が全く歯が立たなかった。
マルチシートを張り、マルチを特殊金具で固定した。
5寸釘も曲がってしまうほどの硬さでした。5寸釘も曲がってしまうほどの硬さですので、金具の固定が効かない感じでした。

3月4日、朝8時30分公園で阿部さんと待ち合わせして、土のう作りの場所へ案内してもらうことにした。
昨日のマルチシートは昨晩の風でめくれ上がり、昨日の作業が台無しになっていた。
ショッピングセンター・マストの裏に町役場で管理している小砂利の混じった盛り土があり、それを使わせていただくことが出来た。ありがたいことだった。
我々の活動が町の中で徐々に認識され協力していただけるようになり、ひしひしと求められているんだという感動を味わうことが出来た。なんとか綺麗な花を咲かせたいという意識が高まる。
150の土のうを作って、マルチシートを抑えることにしたが、山の先生という方の話で、大槌町は風が強いところだということを知り、さらに50袋の土のうで補強することとした。公園管理担当の阿部さんも協力的で、日曜日なのに一緒に手伝ってくれ、さらなる土のう作りを行い。マルチ張りは11時30分ごろ終了した。その後、大槌LC会長の大萱生住職を訪問し、当時の話を伺い、これからの協力をお願いして、町内見学して、あらためて被害の深さと復興の大切さ実感して八幡ショップの幸子さんにもお礼を言って、帰ってきた。参加者:会長立川、担当根本、農業者椎名・石川。みなさん本当にお疲れ様でした。またよろしくお願いします。